「 産婦人科専門医の記事 」 一覧
-
子宮内膜の厚さと体外受精の妊娠率との関係
2017/08/15
子宮内膜が薄いと妊娠しにくいのでしょうか 体外受精の排卵誘発中に超音波をした時に、「卵胞が何個か大きくなったのでHCGを注射して採卵しましょう。ただし、子宮内膜が薄いので、すぐに胚移植はしないで、全 ...
-
凍結胚移植は受精卵を戻す時の子宮内膜の状態を良くすることが重要です
2017/08/15
凍結胚移植の時は自然周期とホルモン周期のどちらが良いのでしょうか 凍結胚移植にはたくさんのメリットがあるので、胚移植はほとんど凍結胚移植になってくると思われます。できるだけいい状態の時に胚移植をした ...
-
胚移植後の黄体ホルモン補充はどうしていますか?
2017/08/14
採卵の後には黄体ホルモンの補充が必要です【産婦人科医が解説】 胚移植をしたら後は祈るだけと言いましたが、移植した受精卵が子宮に着床して育つのを助けるために黄体ホルモン補充をします。 採卵後の黄体ホ ...
-
ビタミンDは男性の妊活にも必要?
2017/08/14
ビタミンDは精子の動きをよくする こちらの記事で、ビタミンDと女性の不妊症の関係を解説しました。ビタミンDは多嚢胞性卵巣症候群の体質を改善したりAMHを高くする働きがあると考えられています。 男性 ...
-
ビタミンDのサプリでAMHが高くなるって本当?
2017/08/08
ビタミンDは妊活に関係してます。特に多嚢胞性卵巣症候群の人は気をつけてください。 ビタミンDといえば日光浴をすると増えて、骨を丈夫にする働きをしているというイメージですよね。 実は、ビタミンDは、 ...
-
多嚢胞性卵巣症候群の人は子宮体癌・卵巣癌・乳癌になりやすい?
2017/08/07
多嚢胞性卵巣症候群の人は子宮体癌に注意しましょう! 成人女性の5~10%が多嚢胞性卵巣症候群だと言われています。頻度的にはかなり多いですね。 50年以上前から、多嚢胞性卵巣症候群と子宮体癌の関連性 ...
-
肥満と妊活〜ダイエットしても生児獲得率は変わらない???
2017/08/06
妊活をするには肥満の改善が必要? おそらくみなさんも肥満があると妊娠しにくいだろうと思っているでしょう。 いろいろな雑誌やネットにもそう書いてあると思います。 論文もたくさんあるので、本当にそう ...
-
体外受精をするのであれば、その前に子宮内膜症性嚢腫を取った方がいいか
2017/08/05
体外受精に進む前に子宮内膜症性嚢腫を取った方が妊娠率が高くなるでしょうか 子宮内膜症性嚢腫を取ると、自然妊娠する可能性が1.6倍くらい高くなります。他に原因がなくてなかなか妊娠しないなら、子宮内膜症 ...
-
子宮内膜症性卵巣囊腫〜手術した方がいいの?
2017/08/03
妊活の大敵の子宮内膜症ー卵巣囊腫を手術すると妊娠しやすくなるのか。卵巣予備能への影響は? 子宮内膜症はお腹の中に広がっていって、卵管の癒着を起こしたり、子宮内外の環境を悪くして妊娠しにくい原因となり ...
-
精子の数が少なくなって2040年に人類が滅亡する?
2017/07/31
約50年で精子の数が半分になった ヒューマン・リプロダクション・アップデートという、不妊の分野ではかなり権威のある雑誌の2017年7月号に「約50年の間に精子数が50~60%少なくなった」という論文 ...