「 産婦人科専門医の記事 」 一覧

多嚢胞性卵巣のエコー

多嚢胞性卵巣症候群だとAMHが高くなります

2017/06/25  

AMHで多嚢胞性卵巣症候群が診断できる?  AMHが低い人は卵巣の予備能が少なくなっていて、体外受精の時の排卵誘発の反応が悪くなるのでしたね。  逆に高すぎるのもちょっと問題になります。AMHが高けれ ...

translocation

着床前診断〜あなたはどう思いますか?

2017/06/25  

着床前診断のなにが問題になっているのか  神戸のクリニックの医師が学会の指針に反して着床前診断を行なっているということで、日本産科婦人科学会から懲戒処分を受けたという報道がありました。  報道があまり ...

ミトコンドリア

卵子の老化とミトコンドリアの話〜ミトコンドリアの注入って?

2017/06/24  

ミトコンドリアを顕微授精で卵子に注入すると妊娠しやすくなる??  自分の卵巣から取り出したミトコンドリアを精子と一緒に卵子に注入することで、今まで受精卵の育ちが悪くて妊娠しなかった人が妊娠できたという ...

AMH

AMHと卵巣予備能〜あなたは誤解していませんか?

2017/06/21  

AMHが低いと妊娠できないの?   「AMHが低い=妊娠できない」というイメージが広がっているように思いますが、皆さんはどうですか?  AMHが低くてもちゃんと排卵して妊娠する可能性は十分あります。 ...

体外受精や顕微授精で妊娠すると妊娠中のトラブルが増える?

2017/06/19  

生殖補助医療の妊娠中の合併症、赤ちゃんの体重への影響  体外受精・顕微受精で妊娠した時には、自然妊娠と比べて先天異常が30%くらい多くなるというお話をしました。  妊娠中の合併症や生まれた赤ちゃんの体 ...

体外受精・顕微授精・凍結胚移植をすると先天異常は増えるのか? 〜産婦人科医が詳しく解説します

2017/06/18  

生殖補助医療による先天異常のリスクを論文で確認ます。  体外受精などの生殖補助医療を受けることになった時、赤ちゃんに異常が出る確率が高くなるのでは?というのが心配がありますよね。  ネットでは体外受精 ...

もう一つの多嚢胞性卵巣症候群の体質を改善するサプリ〜N-アセチルシステイン

2017/06/16  

N-アセチルシステインにはいろいろな働きがあります。  N-アセチルシステインって、聞いたことありますか? 美白サプリ、抗老化サプリなどというふれこみで紹介されています。美容商品によく配合されているよ ...

クロム

多嚢胞性卵巣症候群を改善するサプリメントは?  クロムって?

2017/06/15  

多嚢胞性卵巣症候群にクロムを使ってみた論文を検証  多嚢胞性卵巣症候群のひとは生活習慣病、特に糖尿病予備軍のことが多いということはこちらの記事で解説しましたね。  欧米では「多嚢胞性卵巣症候群=肥満= ...

助成金

妊活を援助する特定不妊治療費助成制度をぜひ利用してください

2017/06/12  

体外受精に進んだら助成金を利用してください  体外受精に進む前までにかかる費用は10万円くらいだと思いますが(病院によってかなり違いますが)、体外受精に進むと1回につき少なくとも30~40万円くらいか ...

液体窒素

凍結胚移植はメリットがいっぱい

2017/06/11  

凍結胚移植のメリットを産婦人科医が詳しく解説します。  採卵してすぐに移植するのが新鮮胚移植です。2~3日目なら初期胚移植、5日目なら胚盤胞移植でしたね。受精卵を凍結して保存しておいて、タイミングを見 ...

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